WTO貿易交渉委、「部分合意」年内実現も断念 [マネー・経済]

【ジュネーブ支局】世界貿易機関(WTO)のラミー事務局長は26日、新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)を統括する貿易交渉委員会で、発展途上国への支援など一部の分野に限った「部分合意」の年内実現の目標を事実上断念する考えを表明した。


 ドーハ・ラウンドをめぐっては、今年5月、年内一括合意を断念したばかり。AFP通信によると、ラミー事務局長は「WTOの交渉機能はまひしている。世界の優先事項を調整し、適応することができない」と述べ、今後の交渉に悲観的な見方を示した。

(2011年7月27日13時44分 読売新聞)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。