高速鉄道事故、調査結果まだ? 国内有力紙、社説で批判 [国際]
7月に中国・温州で起きた高速鉄道事故の調査結果を巡り、広東省の有力紙「南方都市報」は17日、「スピードは真相と同じように重要だ」との社説を掲げ、速やかに公表するよう政府に求めた。中国のインターネット上では、対応の遅さに不満や不信の声が出ている。
7月末に開かれた政府調査チームの会議で、チームの指揮を執る国家安全生産監督管理総局幹部が「9月中旬にも公表する」と発言。一部メディア報道などで、今月15日に公表されるとの見方が強まっていた。
だが、中国各紙は最近になって、調査チーム関係者らからの「調査報告書は今後、国務院に報告されて承認を待つことになる」といった情報を基に、公表までに一定の時間がかかる可能性を伝えている。このため、ネット上では「真相の公開になぜ国務院のサインがいるのか」との批判もある。
7月末に開かれた政府調査チームの会議で、チームの指揮を執る国家安全生産監督管理総局幹部が「9月中旬にも公表する」と発言。一部メディア報道などで、今月15日に公表されるとの見方が強まっていた。
だが、中国各紙は最近になって、調査チーム関係者らからの「調査報告書は今後、国務院に報告されて承認を待つことになる」といった情報を基に、公表までに一定の時間がかかる可能性を伝えている。このため、ネット上では「真相の公開になぜ国務院のサインがいるのか」との批判もある。
2011-09-19 11:37
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